時間と根気が必要
今回紹介するデータ入力の仕事は、ネット環境とPCさえあれば誰でもできて、自分の空いている時間に稼げるので非常に人気がある。
しかし一方で、単価はそれほど高くは無いのと、繰り返しの作業がほとんどなので根気が必要なのも事実だ。
そのような単純作業が好きな方には向いていると言える仕事だろう。
データ入力とはどんな仕事?
では、データ入力と一言で言っても
「いったいどんなものを入力すればいいの?」
「本当に私でもできる?」
と色々と心配な面もあるかもしれない。
ひとつづつ説明していこう。
何を入力すればよいのか
データ入力で多いのが「住所録」や「名刺」の入力だ。
寄せ集められたデータを一件一件すべて指定の形式で打ち込むのがルールとなる。
指定の形式というのは例えば
”苗字と名前は全角スペースを入れる”
”英数字はすべて半角”
などが挙げられ、その形式は依頼主によってさまざまだ。
技術は必要なのか
全くタイピングができないとなると難しいが、逆に言えばタイピングさえできれば大丈夫だ。
タイピングスピードが速いことに越したことはないが、この仕事を続けていれば自然とスピードも上がってくるだろう。
ブラインドタッチができるようになれば、作業効率もグンと向上するので、本気でこの仕事を続けようと言う方はスキルとして身につけよう。
気になる報酬は?
報酬は登録案件によってさまざまだが、大体1文字0.1円から1円、漢字だと多少割高になるところが多い。
文字数のカウントではなくデータ収集などの場合は1件10円~50円程度が目安となっている。
1日に2,3時間費やせる時間がある人は一般的なタイピングスピードで月3万円ぐらいは稼げると言われるのがこの業界だ。
時給にすると安いと感じるかもしれないが、まだ子どもが小さいなどの理由で、外に働きに出ることのできない専業主婦(夫)にはピッタリの仕事かもしれない。
月に三万円が家計にとって大きいか小さいかを考えたときに、大きいと思うならばやっておくべきだろう。
データ入力の始め方
では、実際にデータ入力の仕事を始めるにはどうすればよいのだろうか。
検索でもそれなりに出てくるが、その会社が優良な会社かどうかは判断が難しい。
一番安全な方法としてはクラウドソーシング系の会社を通して仕事を請け負うのがよいだろう。
クラウドソーシングは在宅ワークをする人の増加も伴って現在登録者が急増中だ。
その中でもランサーズ、クラウドワークス、ビズシークあたりが案件も多く、登録している人も多い。
各社とも登録は無料で、この大手三社ならばすべて登録しても問題ないだろう。
データ入力を始める際の注意
データ入力は誰でもできる簡単なお仕事で、前述の通り人気も高い。
上記のクラウドソーシングを通さずに直接業者から仕事を請け負う場合、登録料として数千円~数万円、最初にこのツールを購入してくださいなどと言って来るところはほぼ詐欺なので気をつけよう。
最近ではLINEの副業募集などを通してこういったケースも見受けられるようだ。
このようなトラブルを未然に防ぐためにも、クラウドソーシングを通すことをおすすめする。
登録が終われば後は根気とやる気さえあれば確実に収入は増えていくはずだ。
データ入力のほかには
クラウドソーシングに登録しておけばデータ入力のほかにも
- テープ起こし(1時間のテープで5,000円~)
- ブログ記事代筆(1記事300円~1,000円など)
- 簡単なアンケート(1件20円など)
- ECサイトの価格調査(1件100円など)
- 検索サイトの結果報告(1件8円など)
などといったさまざまな案件があるので、データ入力の仕事以外もこなしていくのが高収入へつなげるコツだ。文章を書くのが得意な人はブログ記事作成代行などが稼げるだろう。
難易度★☆☆☆☆
稼げる度★☆☆☆☆
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