スマホが普及し続けてから、人はネットで情報を簡単に得られるようになった。
知りたいと思えば、いつでも知りたい情報にアクセスできる。
SNSやブログなど情報を得られるサービスはたくさんあるが、『note』もその一つ。
・noteってなに?
・何ができるサービスなの?
・稼げるって聞いたけど本当なの?
今回はnoteの使い方やnoteで収益化できる仕組みやコツなどを解説している記事となっている。
この記事におすすめな人はこんな人
・noteを使った収益化の仕組みを知りたい方
・noteを副業にしてみたい方
noteの公式では
note公式
この「街」のようなサービスでは、個人も、企業も、あらゆるひとが好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。あなたもnoteでの創作や交流を楽しんでください!
と記載されている。
noteはクリエイターとして記事や漫画などのコンテンツを発信したり、ユーザーとして様々なコンテンツを楽しんだりできるサービスである。
基本は無料で利用でき、収益化の方法は6種類もある。
noteを使用した収益化の方法を学ぶことで、会社員として働きながら副業にできたり、将来の働き方も左右するかもしれない。
前半ではnoteについて解説し、後半ではnoteのメリット・デメリット、収益化のコツなどを解説している。
では早速本題に入ろう。
noteとは
画像や動画、音声、文章などのコンテンツを配信できるプラットフォームである。
noteを利用するのは基本無料であり、noteに登録をしたクリエイターは自分自身が興味のあるコンテンツを作成し、好きな価格を設定して発信できる。
ブログと混同しがちだが、noteはブログとは違い広告収入を目的とはしていない。
その理由としてはnoteの公式で
noteの雰囲気を作る特徴
ランキングがない
広告がない
note編集部がおすすめ記事を厳選
note公式
記載されている
広告を採用しないことで、noteの雰囲気を大事にする考え方があるからだ。
唯一利用できるのがAmazonアソシエイトだが、こちらは収益化は難しいようだ。
ブログはアフィリエイト広告、グーグルアドセンス広告などから収益が発生させるが、noteではクリエイターが作成したコンテンツを有料で販売することで収益が発生する仕組みである。
noteの特徴
noteでは収益化できる方法が6種類ある。
それぞれを詳しく解説する。
【有料コンテンツ販売】
クリエイターが作成したコンテンツは、自身で好きな価格に設定できる。
金額は100円~10,000円の範囲で設定出来、クリエイターが有料会員に登録するとコンテンツ1つにつき、50,000円まで価格を設定できるようになる。
クリエイターが収益化する方法の中で一番分かりやすく、noteを初めて利用したという方も利用しやすい。
【有料マガジン】
クリエイターが作成したコンテンツを複数まとめて販売できる。
セット販売では料金を安く設定すると購入されやすくなるなどのメリットがある。
【定期購読】
noteを利用しているユーザーは毎月定額(100円~10,000円以内)の利用料金を支払い、クリエイターからコンテンツを購入できる。
いわゆるサブスク機能であり、毎月気になるクリエイターのコンテンツを見逃さないよう、ユーザーにも利用しやすい機能となっている。
【メンバーシップ】
クリエイターの作成したコンテンツをユーザーが好きになると、よりファンに近い感情を抱くようになる。
ユーザーは金銭面で支援できるよう毎月定額(100円~10,000円以内)の利用料金を支払い、クリエイターを応援できる。
プランは3つまで設定でき、ユーザーは好きなプランに入り利用する。
【クリエイターサポート】
クリエイターに金額を援助できる機能で、いわゆる投げ銭と呼ばれるものである。
ユーザーがコンテンツを気に入れば、金銭を支払い、応援メッセージを送ることができる。
【Amazonアソシエイト】
Amazonで売られている商品のリンクをコンテンツに貼り、ユーザーが商品を購入すればクリエイターに収益が発生する仕組みである。
noteの使い方
noteに登録する
noteへの登録はこちら
登録といっても簡単で、メールアドレスやTwitterアカウントがあればすぐに登録できる。
無料会員で問題ないが、有料会員でないと利用できない機能がある。
・定期購読マガジンの発行(審査あり)
・販売額の上限が50,000円になる機能
・数量限定販売機能
などがあるが、最初はそこまで考えなくても問題ない。
なぜなら無料でも収益化できるからである。
プロフィールの設定
次にプロフィールを充実させよう。
なぜかというと、あなたのページを訪れたユーザーがどのような人がコンテンツを作成しているのかが明確になり、伝えたい思いがストレートに伝わるからだ。
アイコンの設定
アイコンはあなたのページの顔となり、ユーザーがコンテンツに反応しやすくなる。
ユーザーに顔を覚えてもらえるよう、あなた自身の個性が溢れている画像を選ぶといい。
プロフィールの設定
あなたの好きなもの、趣味や仕事内容などを好きなように書こう。
あなたがどんな人なのかが伝わるとユーザーもフォローしやすくなり、記事を読んでくれたり、コンテンツを利用しやすくなる。
SNSがあれば連携する
SNSと連携しておくと、ユーザーがあなたのコンテンツをシェアしやすくなる。
SNSの中でもTwitterとnoteは連携しやすくなっている。
Twitterは利用したほうが、あなたのコンテンツがより広がる可能性があり、活動の場が発展しやすくなる利点がある。
コンテンツ作成
プロフィールまで設定をしたら次はコンテンツを作成になる。
特にしてみたいコンテンツが決まっていなければ、文章を書いてみることをおすすめする。
今日の出来事、今感じている悩みや仕事のことでもなんでもいい。
とりあえず文章をかいて発信してみよう。
コンテンツを発信して、ユーザーから反応があると、また文章を書いてみたいと思うはずだからだ。
後述もするがユーザーは有益な情報を欲している。
今感じている悩みを解決できる記事や正しいノウハウを知りたいはずだ。
初めこそ慣れるために文章を書いていき、のちに人のためになるような記事を書けるようになろう。
noteのメリット
初期費用が無料
ブログならサーバー代、ドメイン代など月に約1,000円ほどかかるが、noteは無料でコンテンツを作成できる。
有料会員登録もできるが、初めは特に必要ない。
パソコンがあれば今すぐにも始められ、特別なスキルもいらない。
全くの初心者でもnoteで収益化が可能な理由の1つになっている。
人生の体験談がコンテンツになる
人生において何も経験がないという人はいないだろう。
過去から現在まで何かしらの問題が起こり、それに対して失敗や成功をしてきたはず。
例えば、過去に仕事で失敗した経験があったとする。
その失敗をあなたは乗り越えてきたはずだ。
するとその経験は貴重なコンテンツになる。
なぜかというと、現在進行形でその問題に立ち向かっている人が必ずいるからだ。
そしてあなたは、きっと解決策や乗り越えるためのノウハウを提供できるはず。
あなた自身でも思いもよらない価値のある体験談をぜひ書いてほしい。
収益化が早い
noteはブログに比べて収益化が早いと言われている。
その理由は個人か企業だからだ。
もう少し詳しく話そう。
ブログは一個人が無料や有料で始められる。
その際一個人のブログは有名でもない限り最初は誰も訪れてくれない。
一方noteではnote公式が運営している中で、コンテンツを発信すればnote内のユーザーに届く仕組みだ。
noteの方がユーザーにコンテンツを直接届けられるため収益化が早いといわれている。
またブログは広告収入をメインとし、収益の発生まで半年から1年ほどかかる。
しかしnoteはコンテンツ1つから有料で販売できるため、収益化が見込みやすい。
記事が書籍化出来る
記事が面白く話題になると書籍化される場合もある。
noteは出版社とパートナーシップを結んでいる。
noteが面白いと感じたコンテンツを出版社に紹介し、紹介された出版社は気に入ったコンテンツを書籍化する流れとなる。
ただ必ずしも書籍化が約束されているわけではないので注意が必要だ。
隙間時間でも稼働出来る
noteはあなた自身が気が向いたときに作業をしてコンテンツを作成できる優れものだ。
スマホのアプリもあるため、パソコンとスマホの両方で作業ができ、通勤時間、仕事の休憩時間などを有効活用できる。
また、ちょっとしたアイディアを書き留めたり、興味のあることを調べたい時などにも利用できる。
noteのデメリット
SNSで集客を続ける必要がある
noteはコンテンツ作成を有料で発信できるサービスで、早い収益化を期待出来るが、アクセスが集まらないと収益率が低いともいわれている。
その為SNSと組み合わせ、集客をし続けてコンテンツを購入してもらう必要があり、自分自身がSNSで発信し続ける必要がある。
note一つでもあなたのコンテンツを発信し、収益化は可能だ。
ただTwitterなどのSNSと連携すれば、よりコンテンツをユーザーに披露できるので、是非とも活用していただきたい。
noteで収益を目指すコツ
ターゲットを絞る
コンテンツを作成する際は、ユーザーのターゲットが誰なのかはとても重要だ。
10代の学生に伝えたいのか、30代の独身の会社員なのか、はたまた専業主婦に向けて発信するのかでコンテンツ内容は全く違ってくるからである。
誰に伝えたいコンテンツなのかを明確にすると、そのコンテンツを必要としているユーザーに刺さりやすく共感されやすい。
有益な情報を発信する
noteで収益化はできる。
できるが、初めから収益化を目的にしたコンテンツは長続きしない。
なぜならお金稼ぎだけを考えているコンテンツはユーザーにバレてしまうからだ。
そのような見え見えのコンテンツにお金を払いたいと思うだろうか?
大半のユーザーはそうは思わない。
ユーザーにとって有益な情報を発信しよう。
有益な情報にはお金を払っても読んでみたいと感じるからだ。
ニッチジャンルを書く
ニッチとはビジネス的に「隙間」という意味になる。
要は隙間にあるビジネスチャンスを探そうということだ。
ネットはどこにもある話題でコンテンツが溢れているため、よりオリジナル性を強調しないといけない。
「ターゲットを絞る」でも解説したように、誰に情報を伝えたいのかを明確にしよう。
誰に、何を、どのように伝えたいのか?を意識する。
そして隙間を狙い、ユーザーに響くコンテンツを作成しよう。
noteで収益化できる仕組みを解説 まとめ
いかがだったろうか?
今回はnoteの稼ぎ方について解説した。
- noteとは
- noteの特徴
- noteの使い方
- noteのメリット
- noteのデメリット
- noteで収益化を目指すコツ
noteは2014年からサービスを開始したウェブサービスだが、いまでは多くのクリエイターが収益を獲得するために利用している。
またnoteはより良いサービスを提供するため、新機能を追加し続けている。
クリエイターは安心して良質なコンテンツを発信し続け、ユーザーは質の高いものを選択し楽しむことができる。
時代は今後も人生を楽しめるようなウェブサービスを必要としている。
あなたもnoteでクリエイターとして楽しみながら有益な情報を発信してみよう。
noteへの登録はこちらから
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