いきなりだが、みなさんに質問をしようと思う。
金属探知機といえば何を思いつくだろうか?
- 工場の出荷作業時に金属異物がないかの検査
- 空港での手荷物検査
- 地雷除去
これらを思いつくはず。
しかし今回は副業としての金属探知機の使い方を解説する。
この記事に向いている人はこちら
- 金属探知機を使ってみたい人
- 金属探知機に興味がある人
- 金属探知機を使う副業の方法を知りたい人
この記事を読んでいただければ金属探知機について知ることができ、副業としての使い方を学ぶことができる。
普通の人なら金属探知機=トレジャーハンターという認識はないかもしれない。
ただ現在ではYouTubeやブログなどで金属探知機を使って稼ぐという情報を発信している人も増えてきている。
この話を聞いた方の中で
稼げるの?じゃあはじめてみよう!!
と即行動に起こせる方には今回の記事は必要ないかもしれない。
なぜなら、大多数が物事をはじめるまでに躊躇するはずだからである。
多くの人は
- 金属探知機が副業になるってどういうこと?
- 使い方や方法はあるの?
- 金属探知機を買うときに気をつけるポイントはある?
と知りたいからだ。
今回は金属探知機を全く知らない人にも分かりやすく解説している。
ではさっそく本題に入ろう。
金属探知機とは?
前提知識として金属探知機のことを知っておこう。
金属探知機とは電磁波を利用して金属を探知する機械のことをさす。
製品に金属異物が入っていないか検査したり、落とし物や埋設している金属を探したり、空港の保安警備などに使用されることが多い。
一般的な金属に反応しますが、鉄、ニッケルなどの磁石体やステンレス、アルミニウムなどの非磁石体にも反応する。
形状や材質次第では反応が鈍くなったり、全く反応しないという場合もある。
金属探知機を使用する際は使う場所のことを考え、防水機能をつけた方が便利である場合が多いようだ。
金属探知機の購入費用は?
気になる購入費用は正直なところピンキリだ。
保安検査などで使用する手軽なハンディタイプの金属探知機なら数千円からあるし、トレジャーハンターで利用される芝刈り機のような見た目の埋設物探知機なら数万円~数十万円で購入できる。
ハンディタイプ
重さは約200g〜300g程で長時間の作業をしても苦にならず、保安警備などに利用されるが、採掘作業にも使用でき、細かな場所を調べる際に向いている。
価格は2,000円〜8,000円ほどで比較的安いのが特徴的である。
埋設物探知機
重さは約1㎏〜2㎏程となりハンディタイプに比べると重量は増し、落とし物を探したり、地雷除去や金を探したりと用途は広いようだ。
価格も15,000円〜500,000円と幅が広がり、選ぶのに悩むことも多いはず。
値段が高くなるにつれて感度、深度、防水性が向上するイメージである。
ハンディタイプと埋設物タイプが色々ありどっちにしようか悩んだら、埋設物金属探知機を購入するのがおすすめだ。
資金に余裕があれば、埋設物探知機とハンディタイプを1台ずつ持っていると痒いところにも手が届く使い方が出来るはずだ。
一応価格の目安だが、15,000円ほどの金属探知機でも普通に使う分には申し分ないという意見もある。
あまりにも安い価格だと、おもちゃみたいな性能しかないため注意が必要である。
金属探知機探知機のレンタル費用は?
ぶっちゃけ金属探知機に何万円も出したくないと思う方も多いと思うので、購入費用と比較して検討してみよう。
レンタル業者により料金に差がある。
株式会社キューブイノベーション
シェラマドレ埋設物探知機
建設現場からレジャーまで作業シーンは多岐に渡る。
レンタル基本料金26,000円
追加料金(1日)870円
有限会社TSトレーディング
ゴールドマスター
金属のほかに、金や隕石を検出できる優れもの
レンタル基本料金15,000円
追加料金(1日)7,500円
いかがだっただろうか?
意外と購入した方が安いと思うはずだ。
他にもネット調べたら金属探知機業者は出てくるが、レンタル料金はお問い合わせのところがほとんど。
業者的にも個人より企業に大量レンタルをしてもらうケースが大多数を占めると思う。
以上のことから個人で金属探知機をはじめるなら購入一択だ
初期投資では確かに高い買い物かもしれないが、基本料金や追加料金を出すくらいなら購入したほうがリーズナブルである。
金属探知機をはじめるメリット3つ
金属探知機をはじめてみると、どのようなメリットがあるのだろうか?
今回は3つ抑えてみたので、1つずつみていこう。
- メリット①トレジャーハンター気分を味わえる
- メリット②ゴミ拾いで環境を守れる
- メリット③ビーチコーミングが楽しめる
メリット①トレジャーハンター気分を味わえる
子どもの頃にインディ・ジョーンズのような冒険に憧れたことはないだろうか?
隠れ家を作ったようなワクワク感、未知のことに挑戦するドキドキ感が味わえるのが金属探知機のメリットである。
億万長者を夢見て金属探知機の音がなり響くのが楽しみ!という方もきっといるはず。
チャレンジする価値は十分にある。
掘り起こしたらガラクタだったと、気持ちが一喜一憂しても、その感覚すら楽しく感じられるから不思議だ。
メリット②ゴミ拾いで環境を守れる
ピーピーと音が鳴り金属探知機が反応。
掘ってみたら錆びついたスプーン1本、ゴミが出てきたと落ち込むはず。
金属探知機をはじめてみると、このような場面に出くわすことの方が多いからである。
実はこのとき素敵な行動をとっていることに気づいているだろうか?
ゴミ拾いをして、自然環境を綺麗にしていることだ。
現代社会のゴミ問題だが、海にも山にも至るところにゴミはある。
金属探知機をはじめるとゴミ拾いに貢献できて一石二鳥である。
メリット③ビーチコーミングが楽しめる
ビーチコーミングとは海に流れ着いた漂流物や貝殻、流木などを拾って眺めたり、加工してアクセサリーや標本にすることをさす。
元々は売り物にする目的のため、拾って加工することをさしていたようだ。
1人でも恋人や家族とも楽しめるビーチコーミングだが、副業として取り組んだり、趣味や遊びと幅広いシーンで楽しむことができる。
金属探知機をはじめるデメリット2つ
お宝探しにワクワクでき、自然を綺麗にできるなら悪いことないじゃん、と思うかもしれない。
次にデメリットを紹介しよう。
- デメリット①不審者扱いされる恐れがある
- デメリット②収穫がない日が多い
デメリット①不審者扱いされる恐れがある
金属探知機を使用している自分の姿を客観的に想像してみてほしいのだが、完全に不審者だ。
金属探知機をするおすすめの時間帯は、人のいない早朝や、日の沈む夕方前である。
たとえば、海辺の早朝、男の人がよくわからない機械で浜辺をうろうろしているとする。
正直めっちゃ怪しく感じると思う。
一般的に金属探知機はメジャーではないので、怪しい行動をとっている人を見かけたら警察を呼ばれるかもしれない。
それでも金属探知機をしてみたい!という方はゴミ拾いをしているという体で作業をするのがおすすめ。
少しは気が楽になるはずだからである。
デメリット②収穫がない日が多い
毎日作業をしても何も出てこないのが当たり前の世界だ。
ガラクタしか出てこない、出てきても小銭がちらほら。
ガラクタばかりでも、そんなもんかという心の余裕が大事だし、これを理解しているかどうかでモチベーションが全く変わってくる。
過度に期待せず気長に続ける根気も必要なのである。
金属探知機を使った稼ぎ方は?億万長者は難しいけど副業にはできる
色々検索すると金属探知機で財宝を掘り当てた人もいることはいる。
しかし、何億万人に1人の確率しか億万長者になれないのが現実である。
お宝が山か海か、はたまた雪山か川にあるのかは神のみぞ知る世界だ。
なので億万長者はかなり難しいのだが、諦める理由にもならない。
今回おすすめする副業は、億万長者にはなれないかもしれないが、小金持ちにはなれるかもしれない可能性を秘めているからだ。
流れとしてはこんな感じ
- 金属探知機でお宝を探す
- 硬化や指輪、ネックレスなどの高価な品物があれば警察に届ける
- 3ヶ月経って落とし主が現れなければ、自分のものになる
- その様子を動画で配信する
金属探知機を1つのコンテンツとして動画やブログなどで発信して収入を得ようというものである。
そしてうまくいけばトレジャーハンターとしても収入を得られる。
※価値のある落とし物以外にも警察に届けることは義務付けられているので注意してほしい。
この方法以外にも
- ビーチコーミングで漂流物を加工してネットで販売
- 流木をアクアリウム用に加工販売
など漂流物から商品を生み出す方法もありだ。
活動時間は必要だが、原価はタダで、完全オリジナルの世界に1つだけの商品を作り出すことも可能である。
金属探知機1本で稼ぐのはかなり難しいのだが、金属探知機から派生した副業を合わせれば小金持ちは目指せるだろう。
あとはあなたのやる気次第だ。
金属探知機をはじめる際の注意点
金属探知機をはじめるには事前に知っておかなければいけないポイントがある。
- 注意点①埋没品は警察に届ける
- 注意点②掘ってはいけない場所もある
注意点①埋没品は警察に届ける
埋没品=遺失物の認識で問題ない。
また拾得者として拾ったものは遺失物として警察に7日以内に届けなければいけない。
届け出さないと拾得者としての権利も得られないため、と法律による義務だからである。
警察に届けて3ヶ月経っても持ち主が現れない場合は遺失物を自分のものにできる。
注意点②掘ってはいけない場所もある
土地所有者の合意がない限り、勝手に掘ってはいけない。
また国立公園や自然公園など採取する場合に許可が必要な場合もあるため、気軽に立ち入り掘ったりしないように注意し、法律と規律を守り、責任をもった行動をしよう。
【一攫千金!】金属探知機とは?副業として金属探知機の使い方を解説 まとめ
今回はこれらについて解説をした。
- 金属探知機とは?
- 金属探知機の購入費用は?
- 金属探知機探知機のレンタル費用は?
- 金属探知機をはじめるメリット3つ
- 金属探知機をはじめるデメリット2つ
- 金属探知機を使った稼ぎ方は?億万長者は難しいけど副業にはできる
- 金属探知機をはじめる際の注意点
これらの記事を順番に読んでみたら金属探知機の魅力や副業としての稼ぎ方の参考になるはずだ。
金属探知機にはロマンがある。
事実イギリスでは3歳の男の子が3億円の価値のあるお宝を見つけている。
日本にはそんなお宝ないよ、と思うだろう。
しかし徳川の埋蔵金はどうだろうか?
本当にあるのかも懐疑的だが、徳川の埋蔵金はまだ見つかっていないため、試してみる価値は十分にあるはずだ。
金属探知機で、歴史に名を残すような発見をしてみてはいかがだろうか?
そしてその経験を踏まえて、副業の幅も広げてチャレンジしてみよう。
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